The De Papi Family

デ・パピ家

バンダバーグ地域のマカダミア生産者

ダニエルとレベッカ・デ・パピの農場は、1950年代にダニエルの祖父母がイタリアからオーストラリアへ移住して以来、家族によって受け継がれてきました。祖父母(ノンノとノンナ)は、最初にパイナップル、綿花、スイカ、ピーナッツなどさまざまな作物を育て、その後バンダバーグ郊外にある140ヘクタールの土地でサトウキビ栽培を始めました。

現在、この土地は4世代目へと受け継がれています。家族は次の世代に農業の知識を伝えながら、25ヘクタールの土地をマカダミア農園へと転換しました。今後数年のうちに、さらに多くの木を植える計画もあります。

ナッツ栽培への多角化には多くの利点がありました。マカダミアの収穫時期はサトウキビの作業と重ならず、土壌条件にも適しており、労働力を大量に必要としない作物だからです。祖父母の代から続くように、ダニエルと父親は外部の季節労働者や業者に頼ることなく、家族だけで農場を運営し続けることができました。

「私たちは自分たちの手で農場を運営していることに誇りを持っています。ほとんどの作業を自分たちで行うことで、作業のタイミングや品質をしっかり管理することができるんです」とダニエルは語ります。

家族中心の農業スタイルは、農場経営の挑戦と喜びの両方を楽しむことにつながっています。

「最初から最後まで自分で育てた作物を収穫する瞬間に幸せを感じます。そして、これまでの努力が報われたと実感できるのが何よりの喜びですね」とダニエルは話します。

サトウキビとマカダミアの大きな農場を管理しながらも、若い家族は仕事と生活のバランスを大切にしています。周囲には美しい農地が広がり、近くのビーチや川で過ごす時間も家族にとって大切なひとときです。

また、農場は国立公園にも隣接しており、カンガルー、ハリモグラ、キツネ、ノウサギなど多くの野生動物が訪れます。春の開花期には、この保護された自然環境に生息する多くの在来ミツバチがマカダミアの花の受粉を助けています。

持続可能性と土壌の健康も、成功する農業に欠かせない要素です。デ・パピ家は常に新しい知識を学びながら土壌の改善に取り組み、その結果として木々の健康状態やナッツの品質も向上しています。

「農業の未来はとても明るいと思っています。マカダミアだけでなく他の作物でも、作物の副産物を活用して持続可能でない製品の代替となる新しい市場が生まれています」とダニエルは語ります。

「農業というのは、新しい技術を取り入れることと、長い間効果が証明されてきた伝統的な農法のバランスを見つけることだと思います。」

デ・パピ家は、バンダバーグ地域で高品質な農産物を生産してきた家族の伝統を受け継ぎながら、Freedom Fresh Australiaの大切な供給パートナーとなっています。

「市場にはとてもユニークな製品ですね。地元企業が作る高品質な商品に関われるのは嬉しいことです。自分たちの農場から町のお店まで、商品の流れを追えるのも魅力です」とダニエルとレベッカは話します。

そして、彼らが育てたマカダミアは、3人の子どもたちにも大好評です。

「子どもたちは、キーを使ってフレーバー付きマカダミアの殻を割るのが大好きなんです。とても簡単に開けられるので、3歳の子でもできるんですよ。」